10月25日（水）より開催の第30回東京国際映画祭のオープニングレッドカーペットに、Japan Now部門「銀幕のミューズたち」から安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮﨑あおいが出席した。
大歓声の中、各々の個性が光る衣装で登場した4人。宮﨑は「みなさん楽しんでいってください」と挨拶し、真っ赤なドレスに身を包んだ満島も「私にとって初めての東京国際映画祭です。楽しみにしています」と笑顔を見せた。
また、着物姿で現れた蒼井は「85年組、こうして4人集まれて嬉しいです。一緒に楽しみましょう」と話すと、安藤も「このメンバーでこうやって集まれて楽しいです。みんな厄年なんですけれどもお祭り騒ぎで楽しんで、厄なんて吹っ飛ばそうと思います」と笑いを誘った。レッドカーペットを歩いている間も、お互いに囁いては笑い合い、4名の仲の良さが垣間見えた。
ミューズとしてレッドカーペットを歩いた感想を聞かれた安藤は「テーマが大きすぎて謙遜するのもおこがましいですね」と照れ笑いを見せ、「私自身、映画ファンとしてこの方々の作品を見ていたので私にとってもミューズの人たちと歩けたことで、大切な大切な時間になりました」と話した。
続けて、上映される『花とアリス』『家族はつらいよ2』について蒼井は「過去作品の上映は嬉しいです」と話し、満島も「『海辺の生と死』は20代の最後に撮影する作品を探している中で出会って、あの映画に出会って優しくなれたりしたので、これから先、出会う映画に少しでも恩返しできるようになるのではないかな？と思います」と振り返った。
さらに宮﨑は、これまでの女優業を振り返って「成長したなと感じることはないですが、できることが増え、多分できないことも同じように増えたと感じているので、これからもコツコツと積み重ねていきたいと思います」と強い眼差しで話した。
第30回東京国際映画祭は2017年10月25⽇（⽔）〜11⽉3⽇（⾦）にわたって六本⽊ヒルズ、EXシアター六本⽊ほか開催
公式サイト：www.tiff-jp.net
